ムラムラしてるのになぜ勃起できないんだろう…と、思ったことはありませんか。
EDになると、性的興奮があるにも関わらず勃起できなくなってしまいます。また勃起できても、しっかりとした硬さがないと悩んでいる人もいるようです。
パートナーと性行為をする際に硬さのある勃起ができないと、惨めな気持ちになる男性も少なくないはずです。
ここでは、勃起不全を引き起こす要因とメカニズムについて紹介していきます。
▶EDのメカニズムを理解しよう
勃起できているときは、身体の中で何が起こっているのでしょうか。
ペニスが大きく硬くなるメカニズムを確認してみましょう。
<勃起する仕組み>
①ムラムラする
②脳から陰茎へ「勃起しろ」と命令が下りる
③平滑筋が緩んで海綿体へ流れ込む血流の量が増える
④勃起する
正常に勃起できない原因としては、PDE5という酵素が関係しています。PDE5が働くと、勃起に必要な血がペニスに送られなくなるのです。
勃起を改善したい!と思うなら、PDE5を阻害するED治療薬が有効です。満足のいくセックスを実現するために、ぜひ一度試してみてください。
▶大きな要因は2つ!
男性器が正常に働けば、性的興奮に伴って勃起します。では、どうして不具合が生じてしまうのでしょうか。EDになる要因は、器質性と心因性の2つが挙げられます。
<器質性ED>
血管や神経に障害があると、EDになるケースがあります。具体的にいうと、加齢や生活習慣病による動脈硬化が原因です。これらは血液の循環を悪くするので、ペニスに血が送られにくくなり勃起不全を引き起こしてしまいます。
また脳出血やアルツハイマー病などは、自律神経を障害しEDを招きやすいのです。
<心因性ED>
精神的なストレスや緊張も、EDを招く要因の1つ。心因性EDになると、脳で感じた性的興奮が上手くペニスに伝わらなくなってしまうのです。仕事や日常生活での疲れやストレスが溜まっていると、勃起不全を引き起こす可能性が高くなります。